身近でも意外な出会い

田植えに向けて苗を育てている田んぼで、日本の三鳴鳥の一角であるオオルリが美声を響かせていました。
山地の渓流沿いで見られることが多い鳥なのですが、
飯田高原では山に入らなくても、川沿いなどで見かけることがあります。
このような鳥が身近に暮らしているのも、飯田高原の魅力だと思います。(阿部)

田んぼで見かけたオオルリ

 

 

春の息吹

2019年4月26日(金)

初夏のように暖かな陽気が続き、飯田高原の風景は一気に緑色に様変わりしてきました。
この時季、採集が楽しみな山菜のコゴミ(本名クサソテツ)は、気が付けばすでに葉が開き始め!
あっという間に季節が進んでいきます。

葉が開く前に採り、おひたしや天ぷらでいただく。シャキッとした歯ごたえと先っぽのぬめり感がクセになる美味さ

さとばるでは、山ツツジの代表格ミツバツツジとツクシシャクナゲが見頃です。
ミツバツツジの花をちょっと拝借して蜜源を吸ってみると…ほんのりした優しい甘さ。
先週末に実施した福岡セブンの森でも、オドリコソウの花の蜜を味わいました。動物は甘いものに虜になりますね。最近は春の新緑の頃が好きになりました。

雨の衣でそのピンク色もいっそう華やかに


来週は平成が終わり、令和の時代へ。時代が変わっても変わらない、美しい九重の自然を残していきたいです。(指原)

寒の戻り

2019年4月3日

4月に入りましたが、飯田高原は寒の戻りで雪がちらついています。
朝起きると一面銀世界なんてことも。
枝先の蜘蛛の巣にも雪が引っ掛かり、さぞ迷惑なことでしょう。

今春は暖かさと寒さが日替わりでやってくるような気がします。
人であれば衣服や部屋の温度を調整してしのげますが、
自然界の生きものはどのように過ごしているのでしょうか。
いずれにせよ、寒さももう少し。
耐え忍んでもらいたいと願います。(川野)

黒い大地に目立つ

野焼きから3週間が過ぎ、黒く染まった大地から新芽が再生し始めています。
この時期、地面を黄色く彩るキスミレがひときわ目立ちます。
このような背丈の低い草花を観察しやすいのもこの時期ならでは。
野焼きから再生していく様子が見られる飯田高原に是非いらしてください。(阿部)

この時期目立つキスミレ

野焼きシーズン突入

2019年3月18日(月)

3月16日(土)、坊ガツルの野焼きが行われました。
前の夜の雨の影響で開始時間が遅れたり、
開始前は風が強く心配になったりもしましたが、
無事に終えることができました。
坊ガツルではマンサクが満開!!
飯田高原ではまだ朝晩冷え込みますが、
気持ちではもう春の到来ですね。

空高く煙が立ち昇る

さとばるでも野焼きに向けた準備が進んでいます。
チョウの蛹(さなぎ)が野焼きで焼けてしまわないよう、
「チョウ保全エリア」では野焼きをしない区画を作っています。
毎年天候に悩まされる野焼きですが、
今年も無事に終わるよう祈るばかりです。

手前が野焼きをしない区画(草を刈ってある)

(兒島)