春の兆し

2019年3月1日(金)

わたしは誰でしょう?

さとばるの雑木林で夜間に撮影したこの動物。
何か分かりますか?

タヌキに似ていますがイタチの仲間、ニホンアナグマです。
一般的に冬の平均気温が10℃を下回る寒い地域では、秋から冬眠に入り、再び10℃を超える頃に目覚めて活動し始めると言われていますが、2月23日の早朝にはご覧のとおり。
飯田高原の朝はまだ氷点下になる日もあり、日中も平地に比べるとまだまだ寒いです。例年なら4月に入ると平均気温が10℃を超えますが、今年はすでにお目覚めのようです。
今季は冬らしい寒さが少なく、暖かい陽気が続いたせいでしょうか。
2月28日には飯田高原でウグイスの初鳴きを他のスタッフが観測しており、春の兆しかもしれませんね。指原)

冬の九重バードウォッチング

2018年12月8日(土)

 九重町の清流沿いで冬の野鳥との出会いを求める冬の九重バードウォチングを実施しました。川沿いでのバードウォッチングは九重ふるさと自然学校初の試みです。

町内の清流沿いでバードウォッチング

 冬の河川敷は、もともとの川という開けた環境に、木々が葉を落とすことによる視界の広がりが加わり、野鳥を観察するための好条件がそろっています。今回のプログラムでも、キセキレイ、セグロセキレイ、イソシギなどの川の野鳥はもちろん。ジョウビタキ、カワラヒワなどの里山の鳥、トビやノスリといった猛禽類など、多種多様な野鳥を観察することができました。

たくさん観察できたキセキレイ

 冬眠することのない野鳥は、自然が静まり返る冬でも観察を楽しむことができます。また、哺乳類とは違って昼行性の種が多く、我々人間と活動時間が同じであることも観察を容易にしてくれます。寒さにさえ目をつぶれば、冬はバードウォッチングに最適な季節と言えます。身近な川や農耕地、公園などにも意外にたくさんの野鳥が暮らしています。一度目を向けてみてはいかがでしょうか?

春の羽音

2019年2月7日

二月も始まったばかりですが、陽射しはまるで春のようです。そんな陽気に誘われてか、小さな羽音が聞こえます。建物の床下の通気口を出入りするのはニホンミツバチです。辺りはまだまだ冬の様相ですが、彼女たちはもう小さな春を見つけたのでしょう。

ニホンミツバチ

はちみつを分けてもらえることを夢見て、静かに見守りたいと思います。(川野)

冬期湛水田のにぎわい

今シーズン、九重ふるさと自然学校の田んぼでは稲刈り終了後から次の田植えまでの間、田んぼに水を張る冬期湛水を行っています。
冬期湛水によって、田んぼではイトミミズなどが増え、その結果、小魚やカモやサギなどの水鳥も集まるようになり、冬の田んぼで豊かな生態系が形成されます。

冬期湛水田でくつろぐコガモ

写真は自然学校の冬期湛水田に実際に飛来したコガモたち。
エサを採ったり、休息したりと、思い思いに過ごしています。
自然共生型田んぼは稲を栽培していない季節も生きものでにぎわっています。(阿部)

足元の春?

2019年1月30日(水)

畑の様子を見に行くと、足元に小さな花を見つけました。

陽の光を浴びる青い小さな花

オオイヌノフグリです。

小さな小さな白い花

コハコベも咲いていました。春の七草のハコベ(ハコベラ)です。
例年だと、もう少し暖かくなる3月頃から目につき始めるのですが、今年は雪が積もらず、地面が良く見えるからでしょうか。もう咲いているのを見つけました。
調べてみると、冬の間も花が咲いているという記録があったので、今まで気づかなかっただけで、毎年寒い時季でも活動していたのかもしれません。
暖冬とはいえまだまだ夜は寒いです。
寒さや霜に負けず、無事に春を迎えられるといいですね。
(兒島)