こんなタンポポ見たことありますか?

2020年5月8日(金)

春を象徴するタンポポ。
先日、少し異様なセイヨウタンポポを発見しました。

様子がおかしいセイヨウタンポポ
きゅうくつそう…

茎が大きく、花が何重にも合体していました。
これは「帯化(たいか)」と言われる現象で、成長点と呼ばれる茎の先端が、踏まれたり、栄養バランスが乱れたりすることで起こる現象です。

公園や野原などで、まれに見かける四葉のクローバーも今回のタンポポと同じ現象が起きていると考えられています。

周りの花を巻き込んで成長中…

タンポポはどこでも見ることのできる花なので、見かけた際には、帯化してないかなど観察してみてはいかがでしょうか。(江上)

新緑の高原

2020年5月9日(土)

5月に入り、新緑の美しさが際立ってきました。
事務所やさとばるの木々が次々に芽生え、色とりどりの緑で染め上がっています。

新緑が出迎えるエントランス
みいれが池の周りはヤマザクラやクヌギなどが色鮮やか

その中でもケヤキは別格。
太陽の光を通すような透明感なのです。

日本の伝統色で言う「若草色」よりももっと明るいでしょうか。
光輝く美しさです。

ここ数日は、毎日のように風景の色が変化しています。
秋の紅葉と並んで、自然の大きな変化を感じる時季です。
動物たちも同じで、繁殖のために渡来したオオヨシキリがにぎやかに鳴き、またシジュウカラが何度も巣箱に巣材を運ぶ様子が見られます。
地域では田植えの準備が急ピッチで進行中です。

九重連山を東西に一望でき、広大な美田が広がる千町無田(せんちょうむた)地区

新緑から深緑へ。
春は駆け足で進んでいきます。(指原)

九重ふるさと自然学校 5月のプログラム中止のお知らせ

2020年4月29日(水)

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、
5月のプログラム(ゴールデン田んぼウィーク、えんじょ~い☆さとばるパワーツリー!?カシワの葉でかしわ餅づくり)を中止とさせていただきます。

皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解とご協力をお願いいたします。

苗代づくり~湯苗編~

2020年4月22日(水)

先日のビニールハウスでの苗代づくりとは別に、当校の田んぼではもう一つの苗代づくりを進めています。

その名も「湯苗代(ゆなわしろ)」。
九重は上流域のため川の水温が低く、露地での苗代は苗の成長も遅く時間がかかります。
そこで、先人たちは火山の恵みである温泉を田に引き入れて水温を上げ、苗の育ちをよくしたそうです。
今では湯苗代をする農家はほぼなくなりましたが、当校では地元の方から手法を学び、毎年継続しています。

種もみをまいて、まだ2日。
発芽はしていませんが、温かな水の中には早くも客人が。

カエルの卵塊が5つも!

水の流れが緩い湯苗代は、格好の産卵場のようです。
ゆで卵にならないように、苗が健康に育つように、実は水温調整が肝なのです。(指原)

苗代づくり

2020年4月15日

あたたかい陽気に誘われ、タネツケバナが足元で
可愛い花を咲かせて
います。
今年も苗代づくりの季節がやって来ました。
九重ふるさと自然学校では、地元の農家さんの
ビニールハウスで、一緒に苗づくりをさせて頂いています。

田植えのための苗を育てます
隣の田んぼでは、畔の草刈りです

目覚めた生きものたちのぐんぐん生長する力強さに背中を押され、
慌ただしい季節を乗り越えていきます。
水を張った美しい田んぼの景色ももうすぐです。
(川野)