旬を過ぎても美しい

2019年8月12日

とうに梅雨は過ぎ、アジサイの季節は終わりましたが暑い日に咲く夏のアジサイは淡く色あせ、夏に見る涼しげな浴衣のようで綺麗です。
アジサイは土の性質や、時の経過によって色が変わることにより、花言葉に「移り気」や「冷淡」などがあります。それに毒も持っており、ネガティブな印象のアジサイですが、見ごろを終えた今でも美しい姿を見せてくれるアジサイに私は魅了されています。(江上)

淡く色づくホンアジサイ

自然で遊ぼう!おやとこ~田んぼの巻~夏の田んぼの生きものしらべ

2019年7月14日(日)、15日(月・祝)

田植えから1か月半、頼りなくも感じた苗が立派に成長した夏の田んぼで
生きものしらべを行いました。

夏の田んぼで生きものさがし

今回は田植えのときはあまり見られなかったゲンゴロウの仲間をはじめ、
水生昆虫がたくさん見つかりました。
また、川とつながっている水路には小さな魚の姿も。
梅雨の晴れ間の暑い日でしたが、
子ども達は暑さに負けず田んぼの生きものたちと戯れました。

捕まえた生きものを観察、水路では魚も

次回の生きものしらべは稲刈りのタイミングとなる秋。
水が抜け、環境が大きく変わった田んぼでは、
また違った生きものたちが出迎えてくれることでしょう。

 

 

 

モウセンゴケ

2019年8月9日(金)

タデ原湿原で環境学習や保全活動をしている、“チームタデ原”の子どもたちと、北千里ヶ浜を訪れました。

北千里ヶ浜。目の前が硫黄山

ここは噴煙を上げる硫黄山をはじめ、三俣山や星生山、中岳など、九重の名峰に囲まれた盆地です。まさに九重連山の中枢部!
火山ガスの影響で植物の生育は限定され、巨大な岩や石が一面に広がります。まるで別の惑星に降り立ったような感覚です。
その中を通る一筋の水の流れ。
その脇の苔むした石で、モウセンゴケを発見しました。

ルーペで観察中!
モウセンゴケ。ここで見られる大きさは、葉っぱの先まで5cmほど。花はまだつぼみでした

酸性の湿地などに生え、コケと名がつくも歴とした種子植物です。食虫植物として有名で、粘液をまとった葉っぱで虫を引っ付けて捕え、ゆっくり消化して栄養にします。
貧栄養の水環境で生き延びるための戦略。とはいえ、実際にアリが葉に乗ったところを観察しても、なかなか引っ付かず…。小さな小さなモウセンゴケたちの狩りはうまくいくのか。成功を願うばかりです。(指原)

夏の到来

例年にない遅い梅雨明けとなりましたが、梅雨明け発表と同時に立派なカブトムシを見つけました。
夏らしい日差しと共にいよいよ本格的な夏の到来を感じさせてくれる出会いです。
高原の短い夏を精一杯楽しみたいと思います。(阿部)

立派なオスのカブトムシ

 

夏に向けて

2019年7月19日(金)

蝉の季節が到来となれば、アジサイの季節と一旦お別れ。
大きな花束のように咲くアジサイも魅力的ですが、自然学校の事務所には鮮やかな青色のヤマアジサイと、1株立派に頭でっかちのアジサイが咲いています。

 

涼しげに咲くヤマアジサイ
独り立派に咲く1株のアジサイ

 

季節の移り変わりが体感できるのは心地が良いです。また来年も変わらず会いたいです。(江上)