黒い大地に目立つ

野焼きから3週間が過ぎ、黒く染まった大地から新芽が再生し始めています。
この時期、地面を黄色く彩るキスミレがひときわ目立ちます。
このような背丈の低い草花を観察しやすいのもこの時期ならでは。
野焼きから再生していく様子が見られる飯田高原に是非いらしてください。(阿部)

この時期目立つキスミレ

野焼きシーズン突入

2019年3月18日(月)

3月16日(土)、坊ガツルの野焼きが行われました。
前の夜の雨の影響で開始時間が遅れたり、
開始前は風が強く心配になったりもしましたが、
無事に終えることができました。
坊ガツルではマンサクが満開!!
飯田高原ではまだ朝晩冷え込みますが、
気持ちではもう春の到来ですね。

空高く煙が立ち昇る

さとばるでも野焼きに向けた準備が進んでいます。
チョウの蛹(さなぎ)が野焼きで焼けてしまわないよう、
「チョウ保全エリア」では野焼きをしない区画を作っています。
毎年天候に悩まされる野焼きですが、
今年も無事に終わるよう祈るばかりです。

手前が野焼きをしない区画(草を刈ってある)

(兒島)

 

さとばる散策路の整備

2019年3月14日(木)

当校の自然観察フィールド「さとばる」には、来園いただいた方に四季折々の自然を楽しんでいただける散策路があります。
先日、ボランティアスタッフの協力を得て、水辺と雑木林の傷んだ歩道の補修を行いました。

老朽化で壊れた階段を復旧
子どもの目線で階段の幅と奥行きを考えよう

ボランティアの方々の知恵と工夫、丁寧な仕事にはいつも感服です。
グレードアップした散策路に生まれ変わり、小さなお子様も安心して歩けるようになりました♪
今回は階段以外にもイノシシの掘り返しで崩れかけた斜面の土留め整備も完了!

梅雨の雨もこれでひと安心

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

春の兆し

2019年3月1日(金)

わたしは誰でしょう?

さとばるの雑木林で夜間に撮影したこの動物。
何か分かりますか?

タヌキに似ていますがイタチの仲間、ニホンアナグマです。
一般的に冬の平均気温が10℃を下回る寒い地域では、秋から冬眠に入り、再び10℃を超える頃に目覚めて活動し始めると言われていますが、2月23日の早朝にはご覧のとおり。
飯田高原の朝はまだ氷点下になる日もあり、日中も平地に比べるとまだまだ寒いです。例年なら4月に入ると平均気温が10℃を超えますが、今年はすでにお目覚めのようです。
今季は冬らしい寒さが少なく、暖かい陽気が続いたせいでしょうか。
2月28日には飯田高原でウグイスの初鳴きを他のスタッフが観測しており、春の兆しかもしれませんね。指原)

冬の九重バードウォッチング

2018年12月8日(土)

 九重町の清流沿いで冬の野鳥との出会いを求める冬の九重バードウォチングを実施しました。川沿いでのバードウォッチングは九重ふるさと自然学校初の試みです。

町内の清流沿いでバードウォッチング

 冬の河川敷は、もともとの川という開けた環境に、木々が葉を落とすことによる視界の広がりが加わり、野鳥を観察するための好条件がそろっています。今回のプログラムでも、キセキレイ、セグロセキレイ、イソシギなどの川の野鳥はもちろん。ジョウビタキ、カワラヒワなどの里山の鳥、トビやノスリといった猛禽類など、多種多様な野鳥を観察することができました。

たくさん観察できたキセキレイ

 冬眠することのない野鳥は、自然が静まり返る冬でも観察を楽しむことができます。また、哺乳類とは違って昼行性の種が多く、我々人間と活動時間が同じであることも観察を容易にしてくれます。寒さにさえ目をつぶれば、冬はバードウォッチングに最適な季節と言えます。身近な川や農耕地、公園などにも意外にたくさんの野鳥が暮らしています。一度目を向けてみてはいかがでしょうか?