大地のエネルギー

2020年5月20日(水)

草原の緑も濃くなり、中に入ると背丈の伸びた草に足をからめ取られるような歩きにくさを感じます。
今日(5月20日)は二十四節気の小満(しょうまん)。
陽気が良くなり、ありとあらゆる物の成長するエネルギーが天地に満ち始める頃。

大地をけ破って出てきたようなクララの立ち姿

この時期は3日と待たずにまわりの景色が変わっていくのを目の当たりにします。
先日まで足元で咲いていた花が草に埋もれて見えづらくなり、
次はひざ下あたりで咲く花の出番のようです。

白さまぶしいアマドコロの小花

大地のエネルギーの高まりをひしひしと感じます。(川野)

 

はないかだ

2020年5月23日(土)


この植物、葉っぱの真ん中あたりに注目すると、なんだかポツっとしたものが見えます。

これ、実は花なんです。
名前はハナイカダ。
葉っぱをイカダとして、花がイカダを操る船頭に見えるため、この名前がついたそうです。

葉っぱに花がつく?と聞くと、なんだか不思議です。
植物といえば、大体は茎や枝から葉が出て、花は葉とは別に分かれて花柄と呼ばれる軸の先から咲くイメージが強いと思います。
サクラの花を想像すると分かりやすいでしょう。


ハナイカダの葉っぱをよく見ると、背骨のような葉の主脈が花までは太くなって伸びているのが分かります。

と同時に、今度は花に注目すると、花まで伸びている主脈は花の軸、つまり花柄のようにも見えます。
実はハナイカダは、葉の主脈と花の花柄が合わさるということが起き、このような姿になったそうです。

花はとても小さいのですが、7月を過ぎれば黒い実を乗せたイカダに変身します。
自然学校では、事務所の入り口やさくらのひろばで観察できます。
みなさんも探してみてください。(指原)

九重ふるさと自然学校 開園再開のお知らせ

2020年5月16日(土)

 新型コロナウィルスの感染防止のため臨時休園しておりましたが、5月16日(土)より
開園を再開いたしました。
 再開にあたり、安心してお越しいただけるよう、感染防止対策を講じてまいります。
皆さまにおかれましてもご来園の際には、事前に発熱や風邪症状のないことを確認頂く他、
お住まいの都道府県による外出についての自粛要請の遵守をお願いいたします。
 なお、引き続きプログラム等は自粛しております。この状況を乗り越え、安心して活動
頂けるよう、しっかりと準備してまいりますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い
いたします。

九重ふるさと自然学校 6月のプログラム中止のお知らせ

2020年5月19日(火)

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、
6月のプログラム(春のボランティアdayキャンプ~大人の田植え祭り~、自然で遊ぼう!おやとこ ~田んぼの巻~ 田植えと初夏の生きものしらべ)を中止とさせていただきます。

皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解とご協力をお願いいたします。

こんなタンポポ見たことありますか?

2020年5月8日(金)

春を象徴するタンポポ。
先日、少し異様なセイヨウタンポポを発見しました。

様子がおかしいセイヨウタンポポ
きゅうくつそう…

茎が大きく、花が何重にも合体していました。
これは「帯化(たいか)」と言われる現象で、成長点と呼ばれる茎の先端が、踏まれたり、栄養バランスが乱れたりすることで起こる現象です。

公園や野原などで、まれに見かける四葉のクローバーも今回のタンポポと同じ現象が起きていると考えられています。

周りの花を巻き込んで成長中…

タンポポはどこでも見ることのできる花なので、見かけた際には、帯化してないかなど観察してみてはいかがでしょうか。(江上)