冬期湛水田のにぎわい


今シーズン、九重ふるさと自然学校の田んぼでは稲刈り終了後から次の田植えまでの間、田んぼに水を張る冬期湛水を行っています。
冬期湛水によって、田んぼではイトミミズなどが増え、その結果、小魚やカモやサギなどの水鳥も集まるようになり、冬の田んぼで豊かな生態系が形成されます。

冬期湛水田でくつろぐコガモ

写真は自然学校の冬期湛水田に実際に飛来したコガモたち。
エサを採ったり、休息したりと、思い思いに過ごしています。
自然共生型田んぼは稲を栽培していない季節も生きものでにぎわっています。(阿部)