おかげさまで設立30周年
ご支援ありがとうございます
ごあいさつ
理事長 山本 憲司(セブン-イレブン豊洲店オーナー)
いつもセブン-イレブン記念財団へのご理解・ご協力ありがとうございます。セブン-イレブン記念財団は、2023年11月20日をもちまして設立30周年を迎えます。これもひとえにお客様をはじめ、皆様方の温かいご支援と激励のたまものでございます。ここに心よりの感謝を申し上げます。
セブン-イレブン記念財団は、セブン-イレブン・ジャパンの創立20周年記念事業として、セブン-イレブン加盟店と本部が一体となって“環境”をテーマに社会貢献活動に取り組むことを目的に設立されました。
設立当時、日本全国のセブン-イレブンは約5,300店に拡大しており、コンビニエンスストアが近くて便利なお店として地域の皆様に受け入れられたことを示している一方で、セブン-イレブンの拡大は地域社会に貢献すべき責任も担うことになりました。1994年には約5,300店のセブン-イレブンに募金箱を設置し、環境をテーマにした「みどりの基金」を開始。環境に特化した理由は、コンビニエンスストアという利便性の陰には、常にゴミ問題があったからです。
以来三十年、当財団はさまざまな環境活動を支援し、北海道から沖縄まで全国の環境市民団体との活動や助成金という形で支援を継続してまいりました。また東京都と大分県で自然学校を運営し、自然体験を通じて子どもたちが自然や生きものを愛する心を育むことを目的とした環境プログラムや学校受入れも実施しております。例えば、我々の自主事業である「セブンの森、セブンの海の森づくり」は、今までに全29カ所で協定を締結し、現在も18カ所で地域の皆様とともに活動を続けています。このように活動を続けていけるのも、当財団とパートナーシップを組み、日本の素晴らしい自然環境を次世代につなげたいという同じ想いを持っている全国の環境市民団体の皆様のおかげでございます。
これからもセブン-イレブン記念財団は、加盟店や社員、地域の皆様と一緒に日本の美しい自然や生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して活動を進めてまいります。