生物多様性アクション大賞
一人ひとりが生物多様性との関わりを日常の暮らしの中でとらえ、実感し、身近なところから行動することが、生物多様性を守るための第一歩だとして、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)では、「MY行動宣言5つのアクション」を作成し、参加を呼び掛けています。
セブン-イレブン記念財団は、「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)と一般社団法人CEPAジャパンと共に、「たべよう」「ふれよう」「つたえよう」「まもろう」「えらぼう」の5つのアクションに貢献している団体・個人の取り組みを表彰し、積極的な広報を行うことにより、生物多様性の普及啓発を推進する「生物多様性アクション大賞」を共催しています。
共催:一般社団法人セブン‐イレブン記念財団
2019年は全国から「たべよう」「ふれよう」「つたえよう」「まもろう」「えらぼう」の5部門に、総数91件の応募がありました。 12月5日(木)に東京ビックサイトの会議棟で、各5部門の受賞者から審査委員へ活動内容のプレゼンテーションが行われ、環境大臣賞、農林水産大臣賞、優秀賞3件、特別賞4件、審査委員賞9件が決定し授賞式を行いました。会場は約80名の入賞者及び審査関係者、そして全国から選抜された活動を見に来た参加者で満杯でした。審査委員長の渡辺綱男(IUCN日本委員会会長)から「発表した活動は甲乙つけ難く、審査が難しかった」とのコメントがありました。その後の交流会では参加者同士で活動の情報交換を行いました。
翌12月6日(金)には、環境大臣賞、農林水産大臣賞の受賞者に、「エコプロ2019」のイベントステージで、生物多様性アクション大賞2019アンバサダーである「さかなクン」とのイベントに登壇し、授賞活動のプレゼンテーションを行っていただきました。
熊本県立岱志高等学校理科部(熊本県荒尾市)
「荒尾干潟の生物多様性研究とアウトリーチ活動」
副賞として広報誌「みどりの風」2020年春号に活動紹介記事を掲載し、ホームページに記事ページを転載します。
詳しくは「生物アクション大賞2019」をご覧ください。
環境省報道発表
環境大臣賞(つたえよう部門で優秀賞を受賞)
農林水産大臣賞(たべよう部門で優秀賞を受賞)
ふれよう部門優秀賞「里山保全」
川名里山レンジャー隊(神奈川県藤沢市)
えらぼう部門優秀賞
「循環型環境ストレスフリーを実現したタオル生産プロセスの構築」株式会社スマイリーアース(大阪府泉佐野市)
まもろう部門「サシバの里づくり」
オオタカ保護基金(栃木県芳賀郡)
セブン‐イレブン記念財団賞
「荒尾干潟の生物多様性研究とアウトリーチ活動」熊本県立岱志高等学校理科部(熊本県荒尾市)
セブン-イレブン記念財団が「国連生物多様性の10年日本委員会」(UNDB-J)と共催している「生物多様性アクション大賞2019」の募集を行っています。
5つの部門(たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう)で「優秀賞」を選定します。
多くの皆様の御応募をお待ちしています。
また本年も広く応募を呼びかけるため、「生物多様性アクション大賞2017アンバサダー」として生物多様性リーダーのさかなクンに就任していただきました。
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募集期間
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2019年7月26日(金)~9月17日(火)
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応募方法
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「生物多様性アクション大賞」特設ページ(下記URL)より応募ができます。
URL: http://5actions.jp/award2019/youkou.html |
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内容
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生物多様性の保全や持続可能な利用に取り組む団体・個人から、下記部門ごと の取り組みを募集いたします。
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募集対象
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日本国内に活動拠点がある団体・学校・個人
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応募資格
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実施体制
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主催:国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)
共催:一般財団法人セブン-イレブン記念財団(2019年8月14日現在) |
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問い合わせ先
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生物多様性アクション大賞事務局 一般社団法人CEPAジャパン 担当:間辺(まべ)
Tel: 03-5256-6770 E-mail: award@cepajapan.org |
2017年は7月15日(土)~9月18日(月・祝)の期間に、全国から総数116件の優れた活動の応募をいただき、「生物多様性アクション大賞2017」として、5件の優秀賞、4件の特別賞、6件の審査委員賞を決定しました。
12月8日の受賞式典で5部門優秀賞の皆さんによるプレゼンテーションを経て環境大臣賞、農林水産大臣賞が決定します。
セブン-イレブン記念財団賞は兵庫県立御影高等学校 環境科学部生物班(兵庫県神戸市)の「六甲山のキノコの多様性調査」が決定しました。
今後のスケジュール
優秀賞発表・授賞式
日程 | : | 2017年12月8日(金) |
時間 | : | |
場所 | : | 東京ビックサイト 会議棟1階 101会議室 |
主催 | : | 国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J) |
共催 | : |
賞
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活動
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受賞者
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活動場所
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たべよう部門優秀賞
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子供たちによるふるさとづくり 「牡蠣養殖体験」
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石巻市立大原小学校
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宮城県石巻市
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ふれよう部門優秀賞
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勝浦川流域フィールド講座
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とくしま生物多様性リーダーチーム
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徳島県徳島市
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つたえよう部門優秀賞
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魚部~人物多様性をもとに、生物多様性を伝える活動
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北九州・魚部
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福岡県北九州市
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まもろう部門優秀賞
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エコミーティング~建設業における環境活動~
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株式会社加藤建設
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愛知県海部郡
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えらぼう部門優秀賞
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YUMEITAプロジェクト
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NPO法人つくしん棒
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岐阜県郡上市
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復興支援賞
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大谷ハチドリ計画
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気仙沼市立大谷中学校
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宮城県気仙沼市
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グリーンウェイブ賞
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三嶺の豊かな森を守る活動
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NPO法人三嶺の自然を守る会
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徳島県徳島市
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セブン-イレブン
記念財団賞 |
六甲山のキノコの多様性調査
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兵庫県立御影高等学校 環境科学部生物班
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兵庫県神戸市
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SDGs賞
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「食べることで、琵琶湖を守る」滋賀の郷土料理学習
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渋川小学校・滋賀の郷土料理学習実行委員会
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滋賀県草津市
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審査委員賞
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おつかいもん魚津
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魚津三太郎倶楽部
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富山県魚津市
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審査委員賞
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伝統漁法がつなぐ宮川の未来
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NPO法人大杉谷自然学校
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三重県大台町
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審査委員賞
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足元の価値を観つける体験プログラム
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一般社団法人くりはらツーリズムネットワーク
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宮城県栗原市
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審査委員賞
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3・9・4で持続可能な田んぼの評価
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NPO法人田んぼ
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宮城県大崎市
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審査委員賞
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みさを大豆復活プロジェクト
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みさを大豆研究班
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熊本県阿蘇市
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審査委員賞
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富士山麓ロードキル撲滅プロジェクト
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山梨県立吉田高等学校放送部 × 富士山アウトドアミュージアム
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山梨県南都留郡
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生物多様性アクション大賞は2013年から毎年実施しています。2014年からは、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)、一般財団法人セブン-イレブン記念財団および「生物多様性アクション大賞」の事務局を務めるCEPAジャパンと3者で、実施に関する3年間の協定を締結し、UNDB-Jが主体となって実施しています。 このたび協定期間が終了したことから、2017年の「生物多様性アクション大賞」の実施に向け、 2017年6月22日に環境省にて、UNDB-Jの涌井委員長代理、CEPAジャパンの川廷代表、セブン-イレブン記念財団の山本理事長の三者が調印し、2020年3月までの3者協定を締結しました。
セブン-イレブン記念財団は、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)が主催する「生物多様性アクション大賞」を創設時より支援しています。
また、「九重ふるさと自然学校」の「生きものも育む自然共生型田んぼづくり」が、UNDB-の連携事業として認定されています。
2015年11月6日(金)「第5回生物多様性全国ミーティング in 滋賀」において、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)委員長代理の涌井史郎氏より、セブン-イレブン記念財団兵庫・京滋地区理事の藤田喜生および九重ふるさと自然学校代表の川野智美に感謝状が授与されました。
また、環境大臣政務官の鬼木誠氏と滋賀県知事の三日月大造氏が参加して、生物多様性キャラクターの「タヨちゃん・サトくん」と滋賀県イメージキャラクター「キャッフィー」による「生物多様性キャラクター応援団共同宣言」が行われました。
2014年より「生物多様性アクション大賞」は、UNDB-Jが主体となって実施し、この運営費用をセブン-イレブン記念財団が支援します。2014年5月16日に、環境省大臣官房奥審議官立会いのもと、UNDB-Jの涌井委員長代理、「生物多様性アクション大賞」の事務局を努めるCEPAジャパンの川廷代表、セブン-イレブン記念財団の山本理事長の三者が調印しました。