三宅島緑化プロジェクト
「第1回 三宅島緑化プロジェクト」実施
三宅島は、東京から南海上175km、東京・竹芝桟橋から船に乗り約7時間、直径8kmの富士山のような形をした島です。約20年周期で噴火するといわれる雄山(おやま)の2000年の大噴火では、ガスが噴き出し溶岩が流れ出し、全島民が島外に避難しました。あれから8年、約3000人が帰島していますが、まだまだ復興には厳しい状況です。
三宅島では、島外へ避難したときに島の植物をもって行き、翌日から東京都立園芸高等学校で育ててきました。再び島の苗を被災地に植樹して、一日でも早くかつての自然を取り戻そうと、ボランティアに呼びかけ植樹活動を行っています。
みどりの基金は、三宅島の森林再生のために2008年「三宅島緑化プロジェクト」を立ち上げ、三宅島の皆さんと一緒に三宅島の森林再生に取り組み始めました。
2008年11月1日の「第1回三宅島緑化プロジェクト」には、セブン-イレブン社員の「環境学習教室」として、本部社員50名が地元の協力をいただき、ボランティアで植樹と海岸清掃を行い、また、三宅島の被災地の視察や三宅島のすばらしい自然を体感してきました。
三宅島の森が一日も早く復興するよう、みどりの基金はこれからも支援していきます。