「セブンの森・セブンの海の森」づくり

日本美しい自然次世代引き継ぐために

日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して保護・保全活動を推進しています。

「霧多布セブンの森」づくり
霧多布セブンの森

セブン-イレブン記念財団は、豊かな生態系を抱く霧多布湿原を次世代に引き継ぐために、「小さな力が集まって、大切な自然遺産を残していく」ナショナルトラスト運動を推進しています。

北海道浜中町の認定NPO法人霧多布湿原ナショナルトラストとパートナーシップ協定を結び、2002年より霧多布湿原の民有地などを取得し保全しています。これまでの取得面積は、483.1ha(2021年2月末日現在)になります。

豊かな森が豊かな湿原をつくり、やがて豊かな海を作ります。この自然の循環の一助となることを目指し、2018年より「霧多布セブンの森」を開始しました。
また、2021年3月30日、霧多布湿原も含まれる「厚岸道立自然公園」が「国定公園」に昇格し「厚岸霧多布昆布森国定公園(あっけしきりたっぷこんぶもりこくていこうえん)」になりました。

2021年7月10日(土)
第3回「霧多布セブンの森」活動報告
集合写真 撮影のため、一時的にマスクをはずしています
集合写真 撮影のため、一時的にマスクをはずしています

豊かな生態系を抱く湿原を次世代に引き継ぐ取り組みである「霧多布セブンの森」、第3回目の 活動は、7/10に開催されました。
コロナ禍に伴い参加人数を制限、認定NPO法人霧多布ナショナルトラスト4名、セブン‐イレブン加盟店5名、記念財団3名の合計12名での活動となりました。
2019年に植樹したシラカバ500本に光が当たるようにするため、その周辺の下刈りと外来種駆除を実施。

刈り払い機も利用しましたが、広範囲の下刈り・除草作業は大変な作業となりました。
また「花の湿原」とも呼ばれる霧多布湿原には「エゾカンゾウ」や「ノハナショウブ(野花菖蒲)」がきれいに咲いていました。

活動前に作業の説明を受けます
活動前に作業の説明を受けます
仮払い機での下刈り作業
仮払い機での下刈り作業
電気柵周辺の除草作業
電気柵周辺の除草作業
エゾカンゾウ
エゾカンゾウ
ノハナショウブ
ノハナショウブ
霧多布セブンの森 (面積483.1ha)
実施日 活動
内容
植樹
本数
参加人数
加盟店と
本部社員
総勢
財団 2018年915 「平成30年北海道胆振東部地震」のため中止し、有志で山道作りと11本の植樹 11 4 12
第1回 2019年525 シラカバ500本の植樹 500 35 43
第2回 2020年721 外来種駆除 0 7
第3回 2021年7月10日 下刈り、外来種駆除 5 12
合 計 511 44 74