「セブンの森・セブンの海の森」づくり
日本の美しい自然を次世代に引き継ぐために
日本の四季折々の美しい自然や貴重な生態系を次世代に引き継ぐために、さまざまな団体と協力して保護・保全活動を推進しています。
大阪セブンの森
大阪府豊能郡能勢町(のせちょう)との5年間の協定に基づき、大阪で初めての森林保全プロジェクト「大阪セブンの森」づくりがスタートしました。能勢町は、新大阪駅から北へ約43km、大阪府の最北端に位置し、京都府と兵庫県に囲まれた山林と田畑が広がる自然豊かな里山の町です。
標高553mの「歌垣山」の山頂一帯は、大阪府内でも屈指のアマカツの美林が広がっていましたが、現在はマツ枯れの被害により荒廃しています。ここにヤマザクラやエドヒガンを主体に植栽し、現存するコナラ、クリ、ホオノキ、リョウブなど落葉広葉樹なども活かしつつ、豊な共生の森づくりに取り組みます。
2013年〜2018年 活動し終了
2017年4月15日(土)
第9回「大阪セブンの森」下刈りを実施大阪市豊能郡能勢町歌垣山の「大阪セブンの森」は、2015年に活動をはじめ、これまでにヤマザクラを中心に広葉樹を500本植樹し、下刈りなどの森林整備を行ってきました。2017年、5年目を迎えた森は、植樹した苗木も順調に成長し、非常に美しい森林となってきています。
当日は雨が心配されましたが、なんとか天気がもち、セブン‐イレブン加盟店28店から40名、本部社員76名、計116名と、日本森林ボランティア協会10名、総合計126名で下刈りを行いました。
【参加者の感想】
- 森づくりは手間がかかりますが、そのことが環境を守ることにも、商売にも必要なのだと感じています。今後もこの活動を継続していきたいと思います。
- セブンの森の活動から学ぶことは多々あると思います。本部とお店が一緒になって汗を流すだけでも素晴らしいです。
- この活動は大阪府との連携事業であり、自治体や加盟店様と本部で協力しあって今後も取り組んでいきます。
大阪セブンの森 (面積3.7ha)
回 | 実施日 | 活動 内容 |
植樹 本数 |
参加人数 | |
---|---|---|---|---|---|
加盟店と 本部社員 |
総参加人数 | ||||
第1回 | 2013年3月30日 | 植樹 | 300本 | 128名 | 173名 |
第2回 | 2013年12月7日 | 下刈り | 100本 | 138名 | 159名 |
第3回 | 2014年4月12日 | 補植と下刈り | 50本 | 150名 | 175名 |
第4回 | 2014年10月11日 | 下刈りと間伐 | ─ | 104名 | 128名 |
第5回 | 2015年3月21日 | 下刈り・間伐・補植 | 20本 | 115名 | 133名 |
第6回 | 2015年10月10日 | 下刈りと間伐 | ─ | 124名 | 142名 |
第7回 | 2016年3月12日 | 下刈り・雑木の伐採 | ─ | 132名 | 151名 |
第8回 | 2017年4月15日 | 下刈り・雑木の伐採 | ─ | 116名 | 126名 |
合 計 | 470本 | 1,007名 | 1,187名 |