東京湾再生官民連携フォーラム
セブン-イレブン記念財団は、21世紀に向け東京湾を「江戸前」という言葉に象徴される豊かな海を次世代に引き継いでいくために、官民が一体となって東京湾の再生に取り組む初めての活動「東京湾再生官民連携フォーラム」を支援しています。
「東京湾再生官民連携フォーラム」は東京湾の再生に向けて、さまざまな民間主体と行政が連携・協働する組織で、東京湾の再生や東京湾のシンボルである「江戸前」の再興に向け、多様な主体の交流の場を提供するとともに、世界に誇るべき新しい東京湾の魅力を自ら発掘・発信し、東京湾の再生に向けた活動を通して浮上する課題や解決策等についてとりまとめ、東京湾再生推進会議に対し提言することを目的とした団体です。
10月26日(土)、27日(日)横浜赤レンガ倉庫にて、「東京湾周辺住民3000万人との世界共通の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて!!」とうテーマで「東京湾大感謝祭2019」が開催されました。
東京湾大感謝祭は、東京湾再生官民連携フォーラムのプロジェクトとしてはじまり、都市に住む市民や企業、団体と国や自治体がともに、海の再生を考え、行動するきっかけを提供する場として開催されています。
当日午前中は東京湾再生官民連携フォーラムの総会が行われました。総会ではフォーラムの事業報告、事業計画が承認されました。
東京湾大感謝祭2019オープニングセレモニーではイベントステージにて来賓者よりご挨拶をいただいた後、「東京湾海の環境再生賞」の表彰式を行いました。
国土交通大臣賞には海の再生活動が評価され「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画コーナー「DASH海岸」が表彰されました。そして国民の「魚離れ」を食い止めるため、魚食文化の普及・伝承に努めている方々を「お魚かたりべ」として水産庁長官が「お魚かたりべ」代表者として桝太一氏が任命されました。
正午には汽笛を鳴らし、海への感謝と安全の願いをご来場いただいた方々と共に表しました。
今年は「SDGs東京湾テーマ展示」なども新しいブースがあり盛況でした。シンポジウムも含めると5日間で約10万1千名の方が来場されました。
2017年10月21日(土)、横浜港・横浜赤レンガ倉庫で開催され「東京湾大感謝祭2017」オープニングセレモニーで、セブン-イレブン記念財団は一般財団法人みなと総合研究財団主催「東京湾海の環境再生賞」の「国土交通大臣賞」を国土交通省港湾局長の菊池様より授与されました。
台風21号の影響で雨模様のため、広場ステージから特設テントの中での授与式となりましたが、ご列席の来賓や会場にお越しの皆さまに大きな拍手をいただきました。
本賞は、東京湾再生官民連携フォーラムを2013年より継続して支援していることに対するものです。
賞状には、「貴団体は東京湾の海の環境に係る普及啓発活動を多年にわたり行い豊かな東京湾の環境を次世代に引継ぐための活動の発展に大きく寄与されました本日その功績を称えここに賞します」とあります。
「東京湾大感謝祭」は東京湾再生官民連携フォーラムのプロジェクトとしてはじまり、都市に住む市民や企業、団体と国や自治体がともに、海の再生を考え、行動するきっかけを提供する場として開催されています。
2017年10月21日(土)午前中、横浜港大桟橋国際旅客ターミナル2Fの大桟橋ホールで、東京湾再生官民連携フォーラムの総会が行われ、一年間の東京湾再生に関する事業の報告や今後の活動予定などが承認されました。
10月22日(土)、23日(日)横浜赤レンガ倉庫にて、「東京湾大感謝祭2016」が開催されました。
東京湾大感謝祭は、東京湾再生官民連携フォーラムのプロジェクトとしてはじまり、都市に住む市民や企業、団体と国や自治体がともに、海の再生を考え、行動するきっかけを提供する場として開催されています。
午前に東京湾再生官民連携フォーラムの総会が行われ、一年間の東京湾再生に関する事業の報告や今後の活動予定などが承認されました。その後、東京湾大感謝祭2016オープニングセレモニーでは、ご来賓とし て菅義偉 内閣官房長官、石井啓一 国土交通大臣、亀澤玲治 環境 省自然環境局長、島村大 参議院議員、朝日健太郎 参議院議員、 平原敏英 横浜市副市長、藤木幸太 横浜港運協会副会長にご挨拶をいただきました。正午には、海への感謝の気持ちを込めて、港に泊まる船と参加者が共に笛やラッパ、持参した鳴り物を鳴らしました。
ステージでは「江戸前の旨味を感じよう!」というテーマで、江戸前の旨味の秘密でもある「あわせだし」について解説し、来場者に味わっていただきました。魚介や海藻類があふれる東京湾の今後の姿に向け水産資源、食育の大切さを伝えました。
また、「親子ハゼ釣り教室」や「タレントフィッシングカップ2016」「ボート・ヨット体験乗船会」「横浜港クルーズ」「YOKOHAMA OPEN SUP RACE 2016」などや東京湾再生アンバサダーの日本テレビアナウンサー桝太一氏司会の「海にいいこと、やさしいこと、考えよう!WONDER ACTION CAFÉ」トークショーも行われました。10月21日(金)のシンポジウムも含めると3日間で9万8千人の方が来場されました。
2015年10月24日(土)、神奈川県の横浜赤レンガ倉庫にて「東京湾再生官民連携フォーラム」の第3回通常総会が開催されました。
來生新議長は開会挨拶の中で、「自らの論理と相手の論理がうまくかみ合い、良い政策提言が出来るようになりました。東京湾大感謝祭も規模が大きくなりました。これからは手づくり段階のロケットをうまく離陸することを前提に、いかに加速させていくかです。事務局主導で企業とNPOのマッチングを図り、民の中で永続的経済力を発揮できる企業との組み合わせをどのようにしたらいいか、CSR(企業の社会的責任)として、環境の社会的な意義のあることに、どのような企業に参加してもらえるのかを考えます。私たちは手弁当で参加していく組織です」と話されました。
「東京湾大感謝祭」は、行政・企業・NPOがともに海の再生を考え、思いやることができる交流の場です。2015年の大感謝祭は、「東京湾を感じて、学んで、味わう2日間」をテーマに、10月25日(土)・26日(日)に開催され、約8万8千人が来場されました。初日のオープニングセレモニーには、菅内閣官房長官、小池百合子元環境大臣、黒田長崎県平戸市長が列席され、祝辞をいただきました。オープニングイベントとして、正午から10秒間、大桟橋埠頭や新港埠頭に停泊している船から一斉に汽笛が鳴り、海への感謝の気持ちを表現しました。来場の皆様は、ステージイベントや出展ブースで楽しんでいました。
「2014年10月25日(土)午前に、神奈川県の横浜赤レンガ倉庫にて「東京湾再生官民連携フォーラム」の第2回通常総会が開催されました。プロジェクトチームによる活動報告などがあり、政策提案も異議なく承認されました。
25日(土)の午後から26日(日)まで「2014東京湾発見・体験」をテーマに「東京湾大感謝祭2014」が開催され、2日間で8万2千人が来場し大盛況でした。行政や企業、大学による展示ブース、海の生きものと触れ合える体験ブース、江戸前の海苔づくり道具などの展示、海藻おしば体験教室、乗船体験会や釣り大会など、盛り沢山の内容でした。
当財団ブースでは、全国環境ボランティアリーダー会と共にパネルを展示し、記念財団の事業やアマモ場の再生活動などについて紹介しました。
来場された方には東京湾の環境をまもる取り組みから歴史や文化、江戸前の味まで、体験していただきました。
2013年11月23日(日)、東京・江東区のタイム24ビルにて、224名の関係者及びフォーラム会員が集まり、「東京湾再生官民連携フォーラム」の設立総会が開かれました。
フォーラム議長である放送大学の來生副学長より「設立に至るまでに民のことは民で、官のことは官ですると対立する場面もあって、双方の考え方の違いが明らかにもなった。他の団体と交わりまじめに取り組めば、弾力的な新しいことができる可能性を感じた。官民が一体となり連携して新しい課題に取り組む活動は、日本ではじめてだ。新しい運動のモデルにするのがねらいで、活動が完成ではなく、それぞれの主体が手を取り合ってチャレンジしていくことに意味がある」という内容の挨拶がありました。
また、設立総会後は、当財団の理事長 山本憲司よりフォーラムへの支援表明がされ、フォーラムとの「活動支援に関する基本協定」が締結されました。
2013年11月23日(日)午後、「東京湾再生官民連携フォーラム」に続き、東京・江東区のタイム24ビルにて、「東京湾の恵みに感謝しつつ、みんなで力を合わせて、『世界に誇れる東京湾』へ再生させよう」というテーマのもとに、第1回「東京湾大感謝祭」も開催され、アマモ場の再生に取り組む「東京湾UMIプロジェクト」の3企業の認定式とトークショー、リレートーク、江戸前ブランドお披露目式が行われました。
また、場内では東京湾を見て味わう鮮魚などの展示・販売、ジオラマなどを使った海の中の体験ブース、江戸前の海苔づくり道具などの展示、救命具の装着体験、江戸前に関連した図書販売コーナー、江戸前の試食コーナーも設けられました。約1200人の参加者の皆様には、東京湾にまつわる歴史から生きもの、江戸前の味まで体感していただきました。