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3月は季節の移ろいを感じられるそんな季節。
ミヤマホオジロやジョウビタキといった冬鳥が少なくなり寂しくなる一方で、足元ではナズナやオオイヌノフグリなどの野花やフキノトウが芽吹きます。
また、くじゅうでは草原の維持を目的として3月から4月に野焼きが行われます。
野焼きはくじゅうの春の風物詩であり、「くじゅうの春は黒」という言葉が残るほど。
枯草色の草原を炎が走り、見る見るうちに真っ黒に染まる景色はまさに圧巻です。
そして黒い草原では春が進むにつれ、キスミレやハルリンドウといった野花が花を咲かせます。
お休みの日はぜひ自然学校のフィールド「さとばる」へ。
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【開園時間】9:30~17:00(最終受付16:30) ※自然散策は事務所で受付をお願いします。 【入園料】無料 【定休日】火曜 ※3/10、16、17は臨時休園 |
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ツツジ科の常緑低木。漢字では馬酔木と書き、馬が食べると酔ったようになることから漢字が当てられたという説があります。
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スズメぐらいの大きさの鳥。木の梢やアンテナなどにとまって、胸をそらせてよく鳴きます。さえずりは、「一筆啓上つかまつり候」と聞きなされます。※聞きなしとは、鳥のさえずりを意味のある人の言葉や文章で表現して憶えやすくしたもの。
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春を代表する山菜のひとつ。天ぷらやフキ味噌等で食べられ、独特の香りとほろ苦さが特徴です。湿気があり、あまり日が当たらない場所に生育します。
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瑠璃色で小さい花は、集まって咲くと青い絨毯のよう。ナズナやハコベ、ホトケノザと共に春の野原を飾ります。
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春に出るシイタケは春子、秋に出るシイタケは秋子と呼ばれます。暖かくなる3月は春子の収穫時期。さとばるでも、すくすくと春子が成長しています。
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ニホンアカガエルは冬から早春の寒い時期に田んぼや湿地で産卵します。これは天敵が目覚める前を狙ってのこと。昨年は3月17日に初確認しました。
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散策の際は、季節の見どころを気軽にスタッフにお尋ね下さい。
今回紹介した生きもの以外の野鳥、昆虫などの観察もお楽しみいただけます。
お弁当などの持ち込みもOK!のんびりお過ごしください。
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<お問い合わせ> 九重ふるさと自然学校 TEL 0973-73-0001 FAX 0973-79-3434 E-mail:kujyu-sizengakkou@7midori.org |