九重ふるさと自然学校の夏休みの定番、川の生きものしらべを実施しました。
今年は初の2日連続開催。多くの方々に高原の川を楽しんでいただくことができました。
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このプログラムのメインは川の生きもの採集と観察。川の中央部では魚を、川淵の茂みでは水生昆虫やサワガニなどをたくさん捕まえることができました。特に川底に多く見られるヨシノボリは大漁。一人で10匹以上捕まえることができた子どももいました。
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採集した生きものたちは持ち寄ってみんなで観察しました。魚ではカワムツ、タカハヤ、ヨシノボリ、ドンコ、水生昆虫ではコヤマトンボ、コオニヤンマ、カワトンボなどのヤゴに加え、清流にしか住めないヘビトンボの幼虫も登場。他にもサワガニや川エビなどの甲殻類も見つかりました。
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観察を終えた後の後半はフリータイムです。引き続き生きもの採集にのめり込む子どももいれば、流れの速い左岸側で川流れを楽しむ子どもも。水の澄んだ清流で思い思いに川遊びを楽しみました。この美しい川をいつまでも大切にしていきたいものです。