九重の自然の豊かさや歴史・文化に触れて歩く九重のんびりハイク。今回も全国に10ある長距離自然歩道の一つ、九州自然歩道で深まる秋と火山の恵みを満喫しました。
出発はラムサール条約に登録されたタデ原湿原。ススキの穂波が眩しい湿原を抜け、森に入ると、秋の移り変わりを見せるように波打つ色彩が広がっていました。
うっとりするような緑、黄色、オレンジ、赤のグラデーション。そんな癒しの森を自然観察しながら登ると目的地の雨ケ池に到着しました。湿原に森、そして雨ケ池から望む山々。歩けば変わる、九重の多様な自然と景観はなんとも贅沢です!
そして、下山後は星生温泉へ。温泉の歴史や文化、泉質、効能などを学びさっそく入浴。話を聞いて漬かる温泉は、火山や自然の恵みの価値を再認識でき、ひと味違った体に染み入る体験になったようです。