田植えから4カ月、小さな苗だった稲は重そうに頭を垂れ、
いよいよ稲刈りの時期を迎えました。
これまでたくさんの生きものたちと戯れた田んぼで、
カマを使った稲刈りに挑戦です。
慣れないカマの扱いも次第に上手になり、
入学前の小さな子もお父さん、お母さんと一緒に
楽しく刈ることができました。
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刈った稲は、束ねて竹竿に干していきます。
こうやって干すことで、ワラの部分の栄養分や甘みが穂に降りていき、
お米が一層おいしくなると言われています。
刈った稲を全て干し終え、稲刈り完了です。
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稲刈りの後は、お楽しみの生きもの採集の時間です。
水を抜いた田んぼでは、バッタやコオロギなどの
これまでとは違った生きものたちが見つかります。
また、赤く色づいたトンボも見逃せません。
トンボは生きもの図鑑を使って種類も調べました。
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次回の田んぼはいよいよ収穫祭。
今回稲刈りをしたお米の味を存分に堪能したいと思います。