2021年も残すところあとわずか。
「おやとこ」シリーズ最後のプログラム「しめ飾りとミニ門松づくり」を行いました。
天候は晴れ、気温は10度ほどとすごしやすいプログラム日和です。
さとばるに生えている竹や松、ナンテンを使い、オリジナルで縁起の良い正月飾りをつくります。
まずは、しめ飾りづくり。
しめ飾りは、玄関先に飾り、年神様を迎える目印になります。
あらかじめ叩いて柔らかくしたもち米のワラを使い、しめ縄をなっていきます。
綺麗になえたところで円形にし、しめ縄完成。
次は、外に出て装飾用の植物を採集しに行きます。
みなさん好き好きに飾りたいものを採集。
その後、グルーガンをうまく使いながら、扇や紙垂なども一緒に装飾しました。
子どもたちの発想は豊かで、華やかです。大人顔負けのしめ飾りが完成しました。
続いて午後からは、ミニ門松づくり。
門松もしめ飾りと同様、年神様の目印となり、また神様のお休みする依り代になります。
土台の竹から切り出します。
次に細い破竹を斜めに切り出します。
竹が切れたら、土台に破竹を立て、砂で固定します。
そして装飾
また豪快に、豪華に門松を飾ります。
みなさん同じ工程で作りますが、全く同じ門松はできません。各家庭で使う材料が違い、レイアウトも違います。
しめ飾りも同様、世界で1つの正月飾りの完成です。とてもよく目立つ神様の目印になっていると思います。
そして、最後に写真撮影
しめ縄から作ったしめ飾り、竹を切るところから始めたミニ門松。また、自然の物を使い丁寧に装飾。
一段と思いのこもった正月飾りができました。これで、新しい年を迎える準備は万端です。
活動が終わったあとは、自然学校のもち米を使ったぜんざいを食べました。
一仕事終えたあとの甘いおやつは、一味違いますね。
みなさん、良いお年をお迎えください。