冬がすぐそこまで迫る11月下旬、
葉を落とした木々は寂しさを感じさせますが、
その分視界が開けるため、バードウォッチングには適しています。
この時期、九重ふるさと自然学校では
九重町の清流沿いを歩く冬の九重バードウォッチングを実施しています。
当日は天気に恵まれ、風も弱く、
バードウォッチングには適した条件となりました。
キセキレイ、セグロセキレイ、ジョウビタキといった定番はもちろん、
川に飛び込み、しきりにエサを探すカワガラス、
ゆったりと舞うダイサギ、美しい羽根が自慢のオシドリなど、
バリエーション豊かな鳥たちを観察することができました。
河川敷は川で暮らす水辺の鳥に加え、
カラ類やホオジロなどの身近な鳥、稀に現れるタカの仲間など、
多くの種類の鳥を観察できる可能性があります。
皆さんの身近な川も意外なバードウォッチングスポットかもしれません。
ちょっとした散策がてら、川に目を向けてみてはいかがでしょうか?