九重ふるさと自然学校では田んぼを「生きものを育む場所」であるとも考えています。
お米と共にカエルや水生昆虫などのたくさんの生きものたちが育つ
「自然共生型田んぼづくり」を今年もスタートさせました。
第1回目の活動はもちろん田植えです。
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田んぼの中に一列に並び、田植えヒモを目印に手で植えていきました。
昔はこんな風にたくさんの人が協力して植えていたんですね。
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田植えが終わった後は生きものの採取に挑戦。
どんな生きものたちが育つ田んぼなのか、自分たちで確かめます。
トノサマガエルやツチガエルといったカエルの仲間、
ゲンゴロウ類やコオイムシなどの水生昆虫、
ドジョウやサワガニなども見つかり、
たくさんの生きものが集まりました。
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集まった生きものはみんなで観察。
この日一番の注目株は卵を背負いすぎたコオイムシ。
オスが卵を背中で育てる昆虫界のイクメンです。
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次回の稲刈りは約4か月後の10月9日。
この日植えた苗も採取した生きものたちもどんどん成長していくことでしょう。
たくさんの命を育む自然共生型田んぼにぜひお越しください。