九重ふるさと自然学校では、くじゅうに棲む四季折々の生きもの観察をテーマに『くじゅうの生きもの観察会』を毎月第4日曜日に実施しています。
それぞれの回の担当スタッフが得意とする生きものを中心に紹介しながら自然学校のフィールド『さとばる』を散策する、そんな観察会です。
秋の観察会は9月24日、10月29日、11月26日に実施しました。
くじゅうの秋といえば一番に紅葉が思い浮かびますが、ウメバチソウやリンドウといった野花、そして草原を飛び交うアカトンボやチョウたちも見どころです。
ススキの草原でアカトンボを追いかけたり、カヤツリグサで相性占いをしてみたり、アケビやヤナギタデを味わってみたり…と、どの回もにぎやかな観察会となりました。
《秋の観察会で観察できた生きもの》
《秋の観察会の様子》
次回からは冬の回。
寒さが厳しい飯田高原ですが、冬には冬の見どころがあります。
冬越しのため日本にやってきた冬鳥、雪上に残る動物たちの足跡、春を待つ冬芽など。
物静かな季節ではありますが、スタッフと一緒に冬の自然の息吹を感じてみませんか?
『くじゅうの生きもの観察会~冬の回~』
・12月24日 担当:指原(冬越しをする植物たちの様子を紹介)
・ 1月28日 担当:阿部(身近な鳥から冬鳥まで野鳥を観察)
・ 2月25日 担当:宮本(冬から春へ移り行く自然を散策)
※詳しくはこちらのページをご覧ください。