暦の上では「大雪」を迎えましたが、昨年に続き、今年も暖かい陽気に包まれて、正月飾りづくりを行いました。
まずは、今年の田んぼで収穫したお米の稲わらで、しめ飾りづくりです。
しめ縄を綯う前に下準備。木槌やハンマーでわらを叩いて柔らかくします。
美しいしめ縄を作るためには欠かせない作業です。
次に、手と足を駆使して、縄を綯っていきます。
しめ縄にする縄は「左綯い」という方法。
2つの束に分けた稲わらをそれぞれ手前(自分)の方にねじりながら綯うことで、新年に幸せが舞い込み、いい年になりますように、と願いを込めます。
縄綯いが終わった後は、飾りつけの素材集めへGO!
マツの葉やまつぼっくり、ナンテンなどの縁起物の他に、コマユミの実やススキの穂など、自由に採集しました。
あらかじめ用意していた綿花や折り紙、水引なども使いながら、思い思いの作品に仕上げました。
そして、午後からはミニ門松づくりの時間です。
門松の土台になる、太くてどっしりしたモウソウチクを協力しながら切っていきます。
土台に立てる3本の竹はハチクを使用。
ガイドに沿って同じ角度で切りそろえました。
今年のおやとこ~田んぼの巻~も、多くの方にご参加いただきありがとうございました。
また来年も田んぼでのお米づくりや、生きものさがしなど、楽しい活動を通じて自然とたくさん遊び、自然に学びましょう!
それではみなさま、よいお年をお迎えください。