九重ふるさと自然学校の事務所の裏手には、雑木林が広がっています。
2019年に移転して以来なかなか手が回らず、その間に枯木が増え、藪になった場所をボランティアさんと整備しました。
まずは、繁茂した雑木や枯木の伐採、落枝の片付けから始めました。
すると前よりも見通しが良い林に様変わり!雑木林に佇む小屋も素敵に映えます。
そして新たな発見もありました。
雑木林と牧草地との境にある生垣を剪定したところ、なんと見事な眺望がお目見え。
東の黒岳から西の涌蓋(わいた)山まで、くじゅう連山が一望できます。
活動日はちょうど新緑がはじまる頃。
空の青と淡く多様な新緑色が広がる、まるで桃源郷のような景色が広がっていました。
そして、環境整備の後は小屋も美しくリニューアル!
外壁の木部が劣化で傷んでいたので、ペンキを塗り直しました。
皆さんとブラシで表面の汚れを取り除いた後、刷毛とローラーでぬりぬり。
職人になった気分でピカピカに仕上げました。
高圧洗浄機で外回りも磨いて、ステキな小屋に生まれ変わりました。
今後もボランティアの皆さんとベンチの製作や環境整備を通じて、
癒しの森として整備していく予定です。
ご来園いただいた皆さんもぜひ訪れてみてください。