幸せを呼ぶ青いハチ


先日、園内の散策路を歩いていると、マツムシソウで吸蜜している鮮やかな虫を発見しました。

ミツバチの仲間の「ルリモンハナバチ」です。

△マツムシソウで吸蜜するルリモンハナバチ
 地域によっては、絶滅危惧種に指定されている

青く輝くその姿から「ブルービー」と呼ばれ、その色鮮やかな見た目と希少性の高さから「幸せを呼ぶ青いハチ」とも称されています。

 

このブルービーですが、くじゅうや阿蘇では見かける機会が多いそうです。

私も以前、ヒゴタイの花で吸蜜している姿を見かけたことがあります。

高原という環境や草原に咲く草花が好きなのかもしれませんね。

 

彼らの出現時期は夏から秋にかけて。

自然散策をされる際はぜひ探してみてはいかがでしょうか。

きっと幸せを運んでくれるはず…?(宮本)