活 動
環境体験学習

「クリスマスリースづくり」を実施しました!

2024年12月1日(日)
 クリスマスシーズンが訪れて間もない12月1日(日)、「クリスマスリースづくり」を開催しました。
 まずは草地へ。地面に張り巡らされた、または木に絡まったツルを引っ張って取り、輪を作り巻き付けてリースの土台をつくりました。このツル取りは草地の整備にも繋がり、一石二鳥です。その後、飾りとなる松ぼっくりやノイバラの実などを集めました。
 戻ってきた後はいよいよ飾りつけ!集めてきた飾りに加え、リボンや綿花、木の皮で作られた造花であるソラフラワーなどを思い思いに組み合わせ、自然素材を詰め込んだリースをつくることができました。(川村)

環境体験学習

「大人の植物観察会」を実施しました!

2024年11月30日(土)
 11月30日に大人の植物観察会~秋の会~を開催!
 今回は、落葉樹と常緑樹をメインに植物観察をしつつ、紅葉の仕組みや環境によっての葉の色の違いも観察しました。また、すっきりとした青空の下、森の中で寝ころび、10分間の森林浴をしました。空の青さと色とりどりの葉のコントラストがとても美しかったです。
 散策の最後には、スタッフ手作りの焼き芋とクロモジ茶を提供いたしました。
 自然学校の紅葉は12月8日(日)頃まで紅葉を楽しめそうです。(石井)

植物観察の様子
森林浴の様子

自然学校の紅葉もようやく見頃です
クロモジ茶はほんのりピンク色
ウッドデッキのモミジも真っ赤!
環境体験学習

「伝統野菜をおいしく食べよう」第5回&第6回実施しました!

2024年10月6日(日)、11月2日(土)
【第5回伝統野菜を美味しく食べよう】
 10月6日(日)、今回は講師にオギプロファーム代表の福島さんをお呼びして、冬野菜の種まきを行いました。
 最初に福島さんから江戸東京野菜の説明をしていただいた後畑に移動し、雑草刈りや石拾いをして、4列の畝(うね)を作り、種まきの準備をしていきます。前日雨が降ってしまったせいで土がとても重く予想以上に大変な作業となってしまいましたが、皆さんめげずに集中して作業することができました。今回は根菜類を栽培していくので、大きく育つように畝はいつもより高めに作りました。
 その後は福島さん指導の下、大蔵大根、亀戸大根、滝野川長カブ、馬込三寸ニンジンの種まきを行いました。まずは種の形を観察すると、カブの種は真ん丸の小さな粒、大根は小さな豆のような形、ニンジンの種はとても軽かったりと、違いを感じることができました。馬込三寸ニンジンは筋まきをして、亀戸大根と滝野川長カブは20センチ間隔、大蔵大根は30センチ間隔で種まき!これからの成長が楽しみですね!!

 

 


【第6回伝統野菜を美味しく食べよう】
 11月2日(土)、今回は大根の間引き作業などを行いました。
 まずは畑に行き、前回蒔いた種がどこまで成長したかを観察!江戸東京野菜である大蔵大根、亀戸大根、滝野川長カブは順調に成長していましたが、馬込三寸ニンジンは雨が降ると固くなってしまう自然学校の土壌と相性が悪いのか、思ったよりも成長していませんでした。そこで土壌が少しでも柔らかくなるよう、前回刈り取った雑草をマルチのようにニンジンの種まきをした場所に敷きました。
 大蔵大根と亀戸大根は間引きを行い、根元が太く葉がしっかり生えているものを残して、間引きした大根は水洗いをして根や葉をかじってみました。まだ小さい根ですが大根の風味や辛味を感じて「大根だ!!」と皆さん感動しながら食べていました。中には根から葉まできれいに食べてくれた子もいました。最後に前回ポットに種まきしたノラボウ菜を畑に植え付けて、今回の作業は終了です。
 次回はいよいよ最終回!収穫した冬野菜を調理したり、種取用に形の良い大根選びを行っていきます。(石井)


 

 
環境体験学習

秋の里山フェスティバルを開催しました!

2024年11月16日(土)、17日(日)
 秋の里山を楽しむイベント「秋の里山フェスティバル」を11月16日(土)17日(日)に開催しました。
 八王子子ども劇場の絵本の読み聞かせやクラフト、高尾山とんとんむかし語り部の会の昔話、早稲田大学の環境ロドリゲスの森の宝探し、八王子冒険遊び場の会のプレーパーク、NPOフュージョン長池のいきもの展示室のほか、自然学校ボランティアによるタカモリクエスト、スワックづくり、収穫体験、マシュマロ焼き、セブン銀行提供のスタンプラリーなど盛りだくさんの内容で秋の里山を満喫してもらいました。
 参加者からは、「体験の数が多く、大変満足できました。子供も大人も楽しめました。」「とても楽しかったので、また開催されれば参加したいです。」などの感想をいただきました。
 企画・協力していただい各団体の方々をはじめ、支えてくださったボランティアのみなさま、ありがとうございました!
八王子子ども劇場の絵本の読み聞かせ
高尾山とんとんむかし語り部の会の昔話
早稲田大学の環境ロドリゲスの森の宝探し
八王子冒険遊び場の会のプレーパーク
NPOフュージョン長池のいきもの展示室
自然学校ボランティアのタカモリクエスト
スワックづくり
マシュマロ焼き
 

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「野鳥の世界をのぞいてみよう-野鳥の巣を観察しよう編-」を実施しました!

2024年9月15日(日)
野鳥の巣について学ぶプログラムを行いました。シジュウカラやヤマガラが入りやすいサイズの巣箱を参加者と作り、その後散策路に設置しながらキツツキの巣穴やフクロウの巣箱などを観察しました。
また、昨年設置していた巣箱の回収も同時に行い、ドキドキしながら巣箱の中身をのぞいたところ、6個中5個の巣箱に子育てした形跡があり、高い確率で巣箱が利用されていることが分かりました。巣の素材も設置した環境によって異なり、スギの木が近くにあった巣箱には木の皮が使用されていたり、学校が近くに見える場所にあった巣箱には色のついた綿など、他の巣箱に比べて人工物が多く使われていました。
来年も巣箱でシジュウカラやヤマガラが子育てし、巣立ってくれると嬉しいなと思います。(石井)
巣箱づくり
完成した巣箱にお絵かき!
巣箱を設置
ドキドキしながら昨年設置した巣箱の中を確認
巣の材料の中で一番多く使われていたのはコケでした