活 動
環境体験学習

「森里川海のつながりを学ぶ②里と川編」を実施しました!

2025年4月6日(日)
 4月6日(日)、「森里川海のつながりを学ぶ」の2回目となる「②里と川編」を行いました。里と川のつながりや、きれいな水でないと生息できない生きものであるカゲロウやカワゲラの話をしたのち、自然学校の沢の水が合流する場所である「里川」、大沢川へ向かいました。
 
自然学校近くの「トンボ池」でオタマジャクシを観察。その後、森の中へ入り、川まで下っていきました。ロープも使いながら、慎重に下りました。

大沢川の水質を調査!みんなで数値を見て確認しました。前回と大きくは変わらず、きれいな水であることが分かりました。


 

 
アミとカゴを持っていざ生きもの探しへ!何がいるかな?見つけた生きものはみんなで共有しました。

かわいらしい大きさのカワムツです。他にもサワガニやカワニナ、ヤゴ、カゲロウ、カワゲラなどが見つかりました。
環境体験学習

3月の森をさんぽしました!

2025年3月22日(土)

今年の3月から始まった無料観察会「森さんぽ」。自然学校のスタッフやボランティアさんと一緒に、森の中を散歩しながらいろんな生きものを観察するプログラムです!

3月22日に記念すべき第1回目を実施!フキの花やアカガエルの卵やオタマジャクシ、シュンラン、ナナホシテントウなど暖かくなるとすぐに動き出す生きものたちを中心に観察できました。また、芽吹く前の木の枝にメジロの巣を発見。「こんな小さい巣で子育てするの?!」と巣の大きさに皆さんびっくり!また、メジロとウグイス色の話には大人の方も興味津々でした。
次回は426日(土)に開催します。皆様のご参加をお待ちしております!(石井)

【森さんぽ】

日 時:毎月第4土曜日 13:30 1時間程度を予定。
参加費:無料
定 員:20名(先着順で受付します)
申 込:事前申込不要。当日自然学校へお越しください。
4月以降の日にちは下記のURLよりご確認ください。
https://www.7midori.org/takao/program/2025/0307111531/


池の中には卵から孵ったばかりのオタマジャクシが!
地面も良く見ると小さな虫たちがいました
木の上に何か発見!
メジロの巣がありました(去年作られたものでした)
環境体験学習

「森里川海のつながりを学ぶ①森と川編」を実施しました!

2025年3月15日(土)
 3月15日(土)、「森里川海のつながりを学ぶ」を行いました。このプログラムは、高尾の森の沢地から、大沢川、多摩川、東京湾へと続く水のつながりを体験する連続プログラムです。
 第1回は「森と川編」、自然学校の森に降った雨は土に染みこんで地下水となり、やがて染み出して小さな沢となります。今回は「沢の源流」から染み出す最初の一滴を観察し、その後は水質調査、そして生きもの探し!大きなオニヤンマのヤゴや希少なホトケドジョウ、水がきれいでないと生息できないカゲロウやカワゲラの幼虫を見つけることができました。その後は沢を下って、大沢川との合流地点まで。細くとも確かに続く沢の様子を体験しました。(川村)

沢の源流で水を採取!


透視度の調査中。他に総溶解固形分(TDS)、電気伝導率(EC)、pHを調べました。


アミとカゴを持って生きもの探し!ホトケドジョウが見つかりました。

環境体験学習

「ヤマザクラで絹のスカーフを染めよう」を実施しました!

2025年3月22日(土)

ヤマザクラの染物プログラムを実施しました。
最初は根元がボロボロになっているヤマザクラの枝を、参加者とスタッフで協力して切り倒し、芽のついた枝を細かく切って、染液づくりの準備です。ヤマザクラの芽は少し膨らんできたかなという感じで、開花まではもう少しかかりそうでした。
細かく切った枝を洗濯ネットに入れ、鍋の中で煮出していきます。枝を入れた直後、お湯の色は黄色になりましたが、時間が経つにつれて紅茶のような色になっていきました。ビー玉や輪ゴムなどを使って布に模様をつけ、染液の中に入れて染めていきます。今回はふわっとした優しい感じのサクラ色に染まりました。
自然学校のヤマザクラは4月頃に開花しそうです。森を彩るサクラ色が待ち遠しいですね(石井)
※Facebookにてヤマザクラの開花情報もお伝えしていきます!


やさしいサクラ色に染まりました
みんなで桜の枝を切り倒します
ヤマザクラの枝集め
枝をグツグツ煮出します
スカーフの模様付け
布を染めている間に春の生きもの観察
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「クリスマスリースづくり」を実施しました!

2024年12月1日(日)
 クリスマスシーズンが訪れて間もない12月1日(日)、「クリスマスリースづくり」を開催しました。
 まずは草地へ。地面に張り巡らされた、または木に絡まったツルを引っ張って取り、輪を作り巻き付けてリースの土台をつくりました。このツル取りは草地の整備にも繋がり、一石二鳥です。その後、飾りとなる松ぼっくりやノイバラの実などを集めました。
 戻ってきた後はいよいよ飾りつけ!集めてきた飾りに加え、リボンや綿花、木の皮で作られた造花であるソラフラワーなどを思い思いに組み合わせ、自然素材を詰め込んだリースをつくることができました。(川村)