12月13日は「正月事始め」といい、「煤払い」などの正月の準備にとりかかる日とされています。まさにしめ縄づくりにぴったりの日に「花のしめ縄づくり」を実施しました。
まずはしめ縄飾りの材料であるマツの葉を採集。松ぼっくりが木についている様子を初めて見る方もいらっしゃいました。
次にしめ縄を作りやすいように、稲わらをたたいて柔らかくしていきます。木槌で叩くことで、不要なわらも落とすことができます。
稲わらの準備ができたら、いよいよしめ縄作りです。縄を作ることを”綯う”(なう)といい、全身を使ってしめ縄を綯っていきます。根気がいる作業ですが、皆さんとても丁寧に綯うことができ、とても形の綺麗なしめ縄を作れました。
最後は飾り付け。採集したマツの葉や水引や花を飾りつけてオリジナルのしめ縄飾りができました。1から自分で作ったしめ縄を飾れば、特別なお正月を迎えられそうですね!