昆虫の好きな生息環境づくりを通じて、整備の大切さを学ぶ連続プログラム「昆虫たちのすむ草地づくり」の最後の回「第3回夏の昆虫編」を10月30日に実施しました。
今回のテーマは「草地の昆虫たち」。同じ草地にすむバッタやカマキリでも、草丈や草の種類の違いなど好きな環境が違うことを学び、そのあと実際に草地でバッタの採集と観察。オンブバッタやイナゴの仲間、オオカマキリの卵などを発見しました。その後、バッタのためのすみか「バッタビオトープ」をより良い環境にするための草刈り作業を行い、刈った草で九州地方の伝統的なススキのテント「草泊まり」づくりを行いました。
出来た草泊まりに早速入った参加者からは、「草の香りがすごくいい」との感想を頂きました。
出来た草泊まりはどなたでも自由に入ることができます。是非遊びに来てください。