3月15日(土)、「森里川海のつながりを学ぶ」を行いました。このプログラムは、高尾の森の沢地から、大沢川、多摩川、東京湾へと続く水のつながりを体験する連続プログラムです。
第1回は「森と川編」、自然学校の森に降った雨は土に染みこんで地下水となり、やがて染み出して小さな沢となります。今回は「沢の源流」から染み出す最初の一滴を観察し、その後は水質調査、そして生きもの探し!大きなオニヤンマのヤゴや希少なホトケドジョウ、水がきれいでないと生息できないカゲロウやカワゲラの幼虫を見つけることができました。その後は沢を下って、大沢川との合流地点まで。細くとも確かに続く沢の様子を体験しました。(川村)

沢の源流で水を採取!

透視度の調査中。他に総溶解固形分(TDS)、電気伝導率(EC)、pHを調べました。


アミとカゴを持って生きもの探し!ホトケドジョウが見つかりました。
