活 動
環境体験学習

クリスマスプログラムを開催しました!

2025年12月6日(土)
 高尾の森自然学校ではクリスマスプログラムとして、12月6日(土)に「リースづくり」と「ツリーづくり」を開催しました。

 

 
 
「リースづくり」は、まずツルを採取するところから始めました。採ったツルを輪にしながら巻き付けて、土台を作ります。飾り付けには、集めた松ぼっくりやノイバラの実などを使い、自然素材でそろえたリースを仕上げることができました。

 

 
 「ツリーづくり」では、森を散策しながら天然のモミの林まで向かい、形の良い木を選んで伐採しました。その後は高さ、枝の長さ、向きなどを調整して土台に立て、クリスマスツリーを作り上げました。
今年が皆様にとって素敵なクリスマスとなりますように!(川村)

森林整備を担う人材育成

高尾の森自然学校
「環境アカデミー2026」参加者募集!

2026年4月~20267年2月

通年のプログラム研修を学生でも通いやすい日程で開催します

日程
2026年4月~2027年2月
毎月1回 全12回
詳細は下記をご覧ください
研修
場所
高尾の森自然学校 MAP
または
下記プログラム研修地
応募
条件
  • 2026年4月時点で日本国内の高校生、大学生、大学院生、専門学校生であること
  • 以下の年間スケジュール全12回に参加できること
  • 首都圏在学

(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県)
※その他地域は応相談

受講
費用
無料
  • 参加時の往復交通費は当財団からお支払いします!
    (基本上限:往復10,000円、実費支給、外部視察時は別途支給)
  • 合宿(3回)に伴う宿泊費、全12回の保険代も当財団が負担します
募集
人数
20名

応募方法は下記をご覧ください。 こちら

開校にあたって ~森林整備を担う人材育成~

高尾の森自然学校

SDGs世代の若者が現実社会で起きている環境問題に対し、森林整備活動の体験をし、第一線で活躍している環境団体の方々から様々な分野(気候変動、生物多様性、環境政策等)の現場でしか知りえない現状や情報を学びます。アカデミー修了後には講義で得た情報や経験、ノウハウを活かしていただくことを目的に実施いたします。
目で見て、心で感じ、行動できる若者を募集しております。皆様からのご応募をお待ちしています。

全12回プログラム
集合
講師
4月1日(水)-2日(木)※合宿
開校式/オリエンテーション/コミュニケーション

1日目 開校式/オリエンテーション/コミュニケーション
2日目午前:第1回講義「現在の地球環境とは」 午後:環境アカデミー2025生とのコミュニケーション
9:30
高尾の森自然学校/高尾の森わくわくビレッジ
2日目講師
NHKエンタープライズ EXプロデューサー 堅達 京子
4月19日(日)『高尾の森自然学校/観察会・活動紹介・体験』
午前:自然体験活動への参加
午後:高尾の森自然学校でのレクチャー
9:15
高尾の森自然学校
高尾の森自然学校
代表 後藤章
5月17日(日)『野生動物との共存を学ぶ』
午前:環境省生物多様性センター/午後:富士山アウトドアミュージアム
終日研修地:山梨県富士河口湖町
8:00
JR中央線 高尾駅
富士山アウトドアミュージアム
代表 舟津宏昭
6月21日(日)『里地里山を学ぶ』
終日研修地:八王子市小津町
9:30
JR中央線 高尾駅
NPO法人小津倶楽部
理事長 前原 教久
7月5日(日)『海辺の保護活動を学ぶ』
終日研修地:神奈川県鵠沼海岸
9:30
小田急線 片瀬江の島駅
NPO法人湘南ビジョン研究所
理事長 片山 清宏
8月5日(水)-7日(金) ※合宿
『国立公園の環境保護活動』

終日研修地:福島県裏磐梯
別途ご案内 環境省
大谷修司
9月13日(日)『幼児の環境教育を学ぶ』
午前:森林整備活動への参加
午後:高尾の森自然学校でのレクチャー
9:15
高尾の森自然学校
NPO法人アキハロハスアクション
理事長 原 淳一
10月18日(日) 『森づくりから環境を考える』
午前:森林整備活動への参加
午後:高尾の森自然学校でのレクチャー
9:15
高尾の森自然学校
NPO法人
しんりん
理事長 大場 隆博
11月15日(日) 『世界の生物多様性を学ぶ』
午前:森林整備活動への参加
午後:高尾の森自然学校でのレクチャー
9:15
高尾の森自然学校
国際自然保護連合日本委員会
副会長兼事務局長 道家 哲平
12月13日(日) 『市民活動と環境対策活動』
午前:森林整備活動への参加
午後:高尾の森自然学校でのレクチャー
9:15
高尾の森自然学校
NPO法人ezorock
代表 草野 竹史
1月17日(日) 『環境行政を学ぶ』
午前:森林整備活動への参加
午後:高尾の森自然学校でのレクチャー
9:15
高尾の森自然学校
東京都環境局自然環境部
自然環境部緑環境課 課長
2月27日(土)-2月28日(日) ※合宿
『研修を通してのまとめ』

終日研修地:高尾の森わくわくわくビレッジ 
別途ご案内 高尾の森自然学校
副代表 小野弘人

応募書類
≪応募締切≫ 2026年2月15日(日)(郵送の場合は当日消印有効)

1
課題作文PC(ワード形式)で800字以内

テーマ

  1. 現在、地球規模での環境問題に対して感じていること。
  2. 環境アカデミーでなにを学びたいか
2
エントリーシート  ダウンロードはこちら

※所定のフォームのみ有効です

ご希望の方には、郵送いたしますので下記問合せ先にご連絡ください。 ダウンロードが出来ない場合は、右クリックからリンクをコピーしていただき 新しいタブにペーストしていただくと資料ダウンロードできます。

3
ご自身が今までに取り組んできた活動等の資料

※活動実績が無い方は、添付不要です。

CD-R、DVDなどのメディアや書籍の提出は不可

お送りいただきました書類、資料は返却できません。ご了承ください。

応募方法 郵送 または Eメールにて受け付けます。

郵送
〒193-0821 東京都八王子市川町705-1
高尾の森自然学校 環境アカデミー事務局 担当:小野弘人 宛
Eメール
academy26@7midori.org 宛

エントリーシートなどのデータはメールに添付(上限3MBまで)してください。 データファイル転送サービスなどのダウンロード形式は受付けません。

選考に関するスケジュール

2026年 2月15日(日) 応募締切
2月下旬 書類審査結果通知発送
3月7日(土)、3月8日(日)※予定 面接審査*
3月中旬 面接審査結果通知発送
*面接審査にお進みの方については、面接会場(東京)への交通費を当財団で負担いたします。

応募いただいた方の個人情報は当財団が管理し、第三者に提供することはありません。

参加するにあたっての注意事項
 ① 各回の研修ごとに簡単なレポート提出をお願いします。
 ② 交通費等の精算に関しては当日現金支払いではなく、銀行振込対応になります。(※面接交通費含む)
 ③ 活動中の写真等、当財団・自然学校の広報に使用する場合がございます。
 ④ 合宿時以外の食事は基本自己負担になります。

お問合せ

高尾の森自然学校(運営: 一般財団法人セブン-イレブン記念財団)
環境アカデミー事務局 担当:小野弘人
〒193-0821 東京都八王子市川町705-1 MAP

<E-mail> academy26@7midori.org 

<TEL> 042-673-3844(電話受付時間 9:30~17:00 ※火曜日及び休館日を除く)

<URL> https://www.7midori.org/takao/

森林整備を担う人材育成

「2025年度第8回森のジュニアボランティア」を実施しました!

2025年12月14日(日)
 12月14日の「ジュニボラ」はあいにくの雨… 今回も7月の活動と同じように「環境アカデミー」の学生と一緒に屋内で活動を行いました。来年、残すところ2回になった活動で何をするか、もう一度意見を出し合いました。その後、散策路の「沢の源流」や「ヒミツキチ」などの看板をデザインしました。アカデミー生にサポートしてもらいながら、グループごとに自由に描き上げることができました。看板は次回設置予定ですのでお楽しみに!(川村)


 
破いた絵(自然)を元に戻してみるミニゲーム

  
何を描こうかな?             アカデミー生と一緒に考えました
森林整備を担う人材育成

「2025年度第7回森のジュニアボランティア」を実施しました!

2025年11月23日(日)
 11月23日の「ジュニボラ」は、9月の活動に引き続き沢の源流を整備しました。


   
まずは、9月の活動で発見したちぎれたロープの入れ替えです。より丈夫なロープを用意して縛りつけ、「ヒミツキチ」へ昇り降りしやすくしました。

  
その後は2グループに分かれ、源流の池の泥かきと下刈り作業を行いました。源流の池の水深は5 cm程度しかなく、「池」とも言えない状況でしたが、泥まみれになりながらも頑張って泥をかき出し、以前の状態に戻すことができました。下刈り作業では、「ヒミツ」を維持できるよう、ササやツル、トゲのある植物など活動の支障になるものを集中的に刈りました。子どもたちからは「〇〇をつくりたい」という声が飛び交っており、実現できるよう取り組んで参ります。(川村)

お知らせ02希少動植物の保護・保全

「自然共生サイト」として認定されました!

2025年10月

「高尾の森自然学校里山保全実施計画」が、里地里山としての価値、生態系サービスの場としての価値、希少動植物の生息の場としての価値等が認められ、また、地域の活動の学習の機会に活用され、地域一体となっていることを評価されて、2025916日付けで、自然共生サイトに認定されました。

 認定に伴い、930日に実施された認定式では、代表の自然共生サイトとして浅尾環境大臣から直接認定証を授与していただきました。

 ボランティアの皆様をはじめ、たくさんの方々のご協力が認められての認定と思っております。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

 本計画をもとに、今後とも地域の方々とともに活動に取り組んでいきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

なお、本認定は、20254月に施行された「地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律」に基づく初の認定です。