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BUNDUの地域支部での活動を説明
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ドイツの環境保全活動、ドイツの環境NPOに関する具体的な紹介の前に、まず、セブン-イレブンみどりの基金、第6回「環境ボランティアリーダー海外研修」の全体のスケジュールや訪問地を紹介しておこう。 2004年9月26日、朝、7:30に成田空港に集合し、9:50発の便でドイツのフランクフルト空港に向かう。所要時間約11時間30分。ドイツはサマータイム制度があるので時差は7時間。26日の14:00過ぎにフランクフルト着。フランクフルト空港で国内線に乗り換え、1時間かけてデュッセルドルフへ。デュッセルドルフからは専用バンに乗り、アウトバーン(高速道路)で約1時間。リューネンが最初の宿泊地である。 リューネンはノルトライン・ヴェストファーレン州にある。日本の「ドイツ観光ガイドブック」に載っていないような小さな町だ。研修参加者の一人、出川真也君がこう言った。「ここは観光地ですか?まるでハウステンボスみたいですね」「・・・」それほど美しい町だ。 27日の午前中は、リューネン近郊にある環境教育施設「カッペンベルク森の学校」を訪れ、ドイツの小学生と一緒に森での環境教育を体験した。午後からは「ノルトライン・ヴェストファーレン州立自然・環境保護アカデミー」でヒアリング。
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NABUでは年齢層が厚いボランティアが活躍
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ラインアゥェン自然保護センターで鳥の観察
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28日は再び「カッペンベルク森の学校」を訪れ、夕方から次の宿泊地マインツに向かう。まず、専用バスでDB(日本でいうJR)のドルトムント駅へ。そこからICE(新幹線)に乗り、マインツまで3時間。マインツ駅から専用バンで(迷ったりしたので)30分、次の宿泊地に到着。 マインツはラインラント・ファルツ州の州都である。 ここからペースがあがる。 29日は、午前中に、ドイツ最大規模の環境NPO、BUND(ドイツ環境保護連盟)のラインラント・ファルツ州支部事務局を訪れ、まず、州レベルでのBUNDの組織構成や運営、その活動に関するレクチャー、続いてBUNDユーゲント(青年部)の活動に関するレクチャーを受ける。午後からは、マインツ近郊のアルテ・ツィーゲライ(Alte Ziegelei)に移動し、BUNDのマインツ市支部・ビンゲン市支部の活動に関する研修。 30日は、BUND同様、ドイツ最大規模の環境NPOであるNABUのラインラント・ファルツ州支部事務局を訪問。環境ボランティア研修制度に関するレクチャー、州レベルでのBUNDの組織構成や運営、その活動に関するレクチャー、NAJU(NABU青年部)の活動に関するレクチャーをうける。午後からは、NABUのラインアゥエン自然保護センターに移動し研修。 10月1日、フランクフルトにあるファンドレージング・アカデミーで研修。午後は、ようやくマインツでの自由時間。 2日はフランクフルト近郊のバイルバッハ・キース・グルーベンにて、午前中は自然保護センター協会(ANU)について、午後は、バイルバッハ・キース・グルーベンの自然保護センターについてレクチャーを受ける。 3日は朝、宿泊地にて研修ふりかえりを行った後、フランクフルト空港に向かい、そこから帰国の途へ。4日朝7時すぎ、成田空港着。 研修のスケジュールはこんな具合だ。 充実の9日間。さぁ、ドイツ環境街道の旅に出かけよう。
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