意外と身近な富士山 普段、何気なく手にする五千円札。描かれている絵柄を質問したらほとんどの人が「新渡戸稲造」と答えることでしょう。では裏面を思い出してみて下さい。…なかなか思い出せないという方も多いのでは? 答えは富士山、本栖湖からの眺めなんですって。
また、富士見台・富士見坂・富士見が丘など全国各地に富士山にまつわる地名が多いのは、かつて、その場所から富士山が見えた、あるいは人々が見たがったことに由来するそうです。
昔から日本人が富士山に特別の親しみと憧れを持っていたことが伺えますね。
静岡県と山梨県にまたがる日本一の山『富士山』。年間、富士山周辺には延べ5000万人の観光客が訪れます。入山シーズンの2ヶ月間に5合目まで登る人は約500万人、登頂者は約30万人と言われています。
そして登山者達が標高3776mの山頂に立った時に、その感動を身近な人に伝えられるようにと郵便局があり、昨年には携帯電話のアンテナまで設置されたというから驚きです。
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