ニホンカモシカ |
偶蹄目ウシ科 1955年(昭和30年)特別
天然記念物指定 カモシカ属はアジアのみ分布(スマトラなどに生息するスマトラカモシカ、台湾のタイワンカモシカ、日本固有のニホンカモシカの3種に分類) 雄・雌に永久角がある。 |
ウサギコウモリ |
体長約5cm(尾を除く) 耳は胴と同じくらいの長さで、ぶら下がって眠るときは耳を小さく折り畳む。超音波は小さくバットディテクター(探知機)で捕らえられないこともある。静止飛行ができる。 |
ヤマネ |
齧歯目ヤマネ科 ネズミに似ているが背中の黒い線、尾に毛が生えているのが特徴 体長約8cm 尾長約5cm 山や森林に住み、山小屋の布団の中で丸くなって冬眠している姿を発見されることもある。 |
カケス |
スズメ目カラス科 全長約33cm ジェージェーとしがれた声で鳴き、トビやネコの鳴きマネをすることもある。羽色は地域によって変異(北海道-頭上が赤栗色で背は灰色、本州以南-頭上が白色で背は褐色、など) |
フジアザミ |
キク科 7〜8月開花 富士山に特に多いが、関東・中部地方の火山性の山(ガレ地や砂地)にも見られる。高さ約1m・頭状花直径10cm以上 根はゴボウのような香りで山菜として食べることもできる。 |
ハクサンシャクナゲ |
ツツジ科 6月開花 富士山ではお中道周辺に特に多いが、北海道〜本州の高山にも広く生息している。 高さ1.5〜3mくらいになる木、花は大きな鐘状で直径3cmくらい。色は白から淡紅色など濃淡は様々である。 |
ヒメシャジン |
キキョウ科 7〜8月開花 五合目からお中道沿いの草地や林に生息。本州〜中部地方の北の高山でも見られる。高さは15〜50cm、花は下に向く鐘型で花びらの先だけ切れ目を入れたように5つに分かれる。 |