今回の私たちの訪問ではドイツのNPOに対して、ファンドレイジング(資金調達)を教えているファンドレイジングアカデミーという専門学校を訪れました。そんな専門学校があること自体が驚きでしたが、この学校についてはドイツ環境見聞録の第11回に、設立背景や目的については、ドイツ環境なるほど紀行の第10回のコラムに紹介されているのでご覧ください。
私がここで聞いた心に響いた一言を紹介します。
ファンドレイジングをするにあたって、一番に大切にしたいことは
「人とのコミュニケーション」であり、ファンドレイザーには、
「肯定的な考えが最も必要である」と強くおっしゃっていました。
NPOにとってどんな方法で誰から資金をいただいたとしても、感謝の気持ちを忘れずにコミュニケーションをとっていくことが大切であるという意味であると思います。